岡崎市東阿知和町のおかざき農遊館で、きょう25日まで「じねんじょフェア」が開かれている。岡崎市の特産物であるジネンジョについて知ってもらい、消費拡大を促そうと、常南自然じょ生産組合が毎年開催している。(大山智也)
正面玄関前のテントと催事兼休憩コーナーでは、ジネンジョのほか、むかごの味噌和え、ジネンジョ焼酎「葵の郷」などの即売会を実施。とろろのお好み焼き、とろろ麦ご飯、ジネンジョの刺身、ジネンジョ焼酎の試食・試飲もある。
24日には品評会が行われ、2本で1点として昨年より約10点多い43点が出品された。今年はゲストとして、常磐南小学校の児童らが育てたジネンジョも登場した。1.3メートルと長いものや、1点で約3キロもある太いもの、ヘビのように曲がりくねった形などさまざま。
野村康治組合長ら審査員は、形、大きさ、香り、粘り強さ、糖度などを総合的に評価し、商品としてもっとも優れているジネンジョを選んだ。
野村組合長は「今年は予想よりも出来が良い。ジネンジョは美容と健康にも良いので、ぜひ一度食べてみてください」と話した。
即売会は午前9時〜午後3時。試食・試飲は午前10時から。
入賞は次の皆さん。