東海愛知新聞バックナンバー

 10月22日【月】
岡崎市シビックセンターロビー

“お化け”がお出迎え ハロウィーン

ハロウィーン(10月31日)に合わせ、岡崎市シビックセンターのロビーでディスプレー「ドラキュラとフランケン」が展示されている。中学生以下の来館者が仮装して、総合受付に「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ」と言うと、お菓子がもらえる。31日まで。

3年目の今年は、知名度の高いドラキュラとフランケンシュタインをモチーフにした。

ドラキュラは約1.3メートルと小柄で、後ろには棺が置いてある。フランケンは約1.8メートルと大柄。それぞれ段ボールで胴体を作り、色紙や英字新聞、包装紙、不要になったチラシなどをちぎったり細切りにしたりして貼り付けた。

大きな満月を背景に、紫色の枯れ枝や毛を逆立てた猫、お化けかかし、お化けカボチャなどが、2体とともに来館者を出迎える。

2体の間に立って記念撮影もできる。同館を訪れた親子や子どもたちが、魔女やお化けカボチャなどの仮装をして楽しんでいる姿が見られた。

3歳の娘と仮装を楽しんでいた女性は「毎年見ていたけれど、娘に仮装をさせたのは今年が初めて。かわいいし、娘も喜んでいるのでよかった」と笑顔で話した。

■28日「パーティー」 ダンス、ライブ、ゲームも

ハロウィーンに先立ち28日、同センターでハロウィーンパーティーが開かれる。

交流広場ではダンスコンテストとライブ。参加者は仮装をして、ヒップホップダンス、チアリーディング、ポップス、三味線、ウクレレなどのパフォーマンスを披露する。

屋内ではお化けメークや仮装、工作を体験したりゲームを楽しんだりするコーナーもある(一部有料)。

またディスプレーの前ではロビーコンサートが開かれる。フルート石原小友美さんとピアノ高松朋子さんが、ポピュラーな楽曲を演奏する。午前11時45分と午後1時30分の2回。

仮装して来場した人に、ハロウィーンスイーツをプレゼントする。先着200人。問い合わせは同センター(72―5111)へ。