岡崎市中央総合公園内武道館できょう7日、市内の小中学生の学習成果を披露する「理科、技術・家庭科作品展」が開かれる。夏休みの自由研究や、年間を通して作り上げた作品が展示されるほか、ステージイベントや体験コーナーなども設けられ、子どもから大人まで楽しめる作品展となっている。(大山智也)
会場には、市内の約70校から出品された作品が多数並ぶ。理科作品展示では、今話題の「野菜の50度洗い」のほか、バッタやイモリなど生き物の生態を調べたもの、自然エネルギーとして期待されている太陽電池についてとりあげたものなどが、学校ごとに並べられている。技術・家庭科作品は、「衣生活」「木材加工」など、ジャンルごとに分けられ展示。昔は八丁味噌の材料として使われていた「矢作大豆」を育て、実際に八丁味噌を作った様子を紹介した作品もある。
ステージでは、理科作品の研究発表、新任教諭によるサイエンスショー、技術・家庭科作品をファッションショー形式で紹介。このほかにも、三河木綿機織りの実演と体験、花や野菜の苗の配布、八丁味噌を使ったおにぎりを振る舞うおもてなしコーナーなど多数。
午前9時〜午後3時。午前十時からは、ステージで作品展セレモニーを行う。
受賞は次の皆さん。