“街じゅうがジャズ”をキャッチフレーズにした岡崎ジャズストリートが、11月3、4の両日、岡崎市中心街で開かれる。有料15会場に約300人のプレーヤーが出演。実行委員会(白井宏幸委員長)は、きょう1日からチケットを販売する。(大津一夫)
出演は市原ひかり、花岡詠二、ジャミンゼブ、平賀マリカらベテランから若手まで多彩な顔ぶれ。デキシー、スイング、モダン、コンテンポラリーなど幅広いジャンルの演奏が楽しめる。
有料会場のパスポートチケットは、単日券が4,000円(当日は4,500円)、両日券は7,000円。チケットぴあ(Pコード、780―248)、サークルK・サンクス、セブンイレブン、市図書館交流プラザ内のタイガーカフェなどで販売する。
実行委員会はサポーターを募集している。当日の会場設営や会場案内などを行う。詳細はオフィシャルサイト「岡崎ジャズストリート」へ。
岡崎ジャズストリートの運営母体になるNPO法人岡崎ジャズストリート(同前慎治理事長)が、このほど設立された。若手に発表の場を提供し、ジャズを通じた海外との交流などを目指す。
同前理事長は「全国的に知られるようになったジャズストリートに若手のトッププロを招き、さらに充実したイベントに育て海外にも発信していきたい。ボーカルコンテストでも実力のある新人を発掘したい」と話している。