東海愛知新聞バックナンバー

 3月16日【金】
岡崎ジャズストリート

■運営母体 NPO法人設立へ

11月3、4日ともに有料で

“街中がジャズ”をキャッチフレーズに開催される「岡崎ジャズストリート2012」の第1回実行委員会(白井宏幸実行委員長)が14日、岡崎商工会議所で開かれた。7回目の今年は11月3、4の両日、中心市街地で開催。昨年は1日目が無料会場のみだったが、今年は2日間とも有料で行う。また、運営母体になるNPO法人を設立することも確認した。(大津一夫)

■前夜祭とスーパーセッションが復活

実行委員会ではこのほか、開催前日の「前夜祭」や、初日夜の「スーパーセッション」を同市中町の長誉館で復活させ、「ジャズボーカルコンテスト」もグレードアップして継続することを決めた。昨年の無料会場は12カ所で、延べ120ステージがあり好評だったため、今年は別の形で開催を模索していくという。

また、2日間のイベントを支える市民サポーターの募集を近く始める。

NPO法人岡崎ジャズストリート(仮称)は、実行委員会の同前慎治会長を設立代表者に現在申請中で、6月中の法人化を目指している。

実行委員会は、ジャズストリートの開催をメーンに、若手ミュージシャンの育成、ジャズを通じた国際交流―などを目的に、ジャズに関連するさまざまなイベントを開催する。

■豪 プレーヤーと友好提携

同前会長によると、国際交流では今年中にもオーストラリア・クイーンズランド州のジャズプレーヤーと友好提携し、岡崎と現地のプレーヤーを相互派遣して交流を深める予定という。


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