東海愛知新聞バックナンバー

 1月11日【水】

■3学期がスタート

岡崎市内小中学校
恒例の書き初め大会も

岡崎市立の小中学校66校で10日、3学期の始業式が行われた。式後には書き初め大会や避難訓練をした学校もあった。(岩月健)

根石小学校では、例年より3日長い冬休みを満喫した児童たちが元気に登校。体育館で行われた始業式では、田中俊二校長が「3学期は、今の学年のしめくくりとしてエネルギーを蓄える学期です。しっかりまとめをして4月には立派に進級できるように努力してください」と式辞を述べた。

式後は恒例の書き初め大会が行われた。1、2年生は決められた用紙に手本の文字を書写。3年生以上は「あいさつ」(3年)「明るい空」(4年)「清新の気」(5年)「伝統文化」(6年)の課題文字を半切の用紙に毛筆で書いた。

6年梅組では、担任の西垣津明教諭が筆遣いのポイントなどを解説。児童たちは手本を見ながら丁寧に筆を運んでいた。

書き上げた作品は学級で2点ずつを選び、21日から3日間、市美術館で開かれる岡崎市小中学校書き初め展に出品する。


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