岡崎の夏を彩る観光夏まつりがきょう5日、同市の中心市街地で幕を開ける。初日は、康生北交差点から伝馬通5丁目交差点までの約1キロ区間で、グレート家康公「葵」武将隊がオープニングを飾り、よさこいinおかざき、五万石おどり、五万石みこしなどが盛大に繰り広げられる。五万石みこしでは、岡崎市六ツ美商工会が宮城県石巻市で作られた神輿(みこし)を担ぐ。(今井亮、竹内雅紀)
午後5時5分にスタートする葵武将隊の堪忍をどりに続いて、18団体約600人によるよさこい踊り。5時50分からの五万石おどりでは、19団体約2100人が輪踊りを披露する。
6時40分からは武将隊が再び登場して隊列行進。五万石みこし(7時10分)では、18団体約1,600人がアイデアを凝らした創作みこしを担ぐ。
また、元能見南と城北町による「能見神明宮山車」と菅生神社の花火を奉納する際の氏子による練り込み行列が華を添える。8時30分から始まるサンバパレードで初日のフィナーレを飾る。
籠田公園のステージでは武将隊の演武(5時10分から)、「海賊戦隊ゴーカイジャー」ショー((1)5時40分 (2)7時25分)をはじめ、よさこいinおかざきの参加団体によるよさこい踊り。篭田商店街主催の「まちかど書道大会」も。
このほか、東康生1・2丁目では東康生発展会と東康生商店街まちづくりの会が飲食ブースを出店する「夏市」、伝馬通1丁目交差点では伝馬通商店街振興組合青年部が飲料類を販売する「オアシス伝馬」がある。