収蔵品展「絵画でお花見」(7月3日まで)が開かれているおかざき世界子ども美術博物館で4日、関連イベントとして小中学生を対象にした「〈お花〉こどもアレンジ」が始まった。
県外からの家族連れを含む小中学生15人が受講。フラワーコーディネーターの酒井美圭さん(36)が、フラワーアレンジを教えた。
子どもたちは半円状に花を配置する「ドームアレンジ」に挑戦。赤や白、ピンクのカーネーションやガーベラ、スターチスと、テンモンソウ、ベアグラスを高さ約15センチ、直径約10センチの陶器製ポットに入れたスポンジに差し込んだ。
どうすれば花がきれいに見えるのか、配置に工夫した。隣に座る子と協力したり、親子で一緒に花を生ける姿が多く見られた。
きょう5日はミニ花束を作る。午後3時からの回には空きがあり、申し込みは同施設(53―3511)へ。(横田沙貴)