国際ソロプチミスト岡崎(松本文子会長)のチャリティーコンサートが7日、岡崎市シビックセンター・コロネットで開かれた。世界的なバンジョー奏者・青木研さんを中心にしたメンバー6人を招き、市民がデキシーランドジャズを楽しんだ。(大津一夫)
青木さんは岡崎ジャズストリートをはじめ、神戸、横浜などのジャズイベントに参加。FM放送にも出演し、華麗なテクニックで人気がある。
この日は青木さんのほか、トランペットの筒井政明さん、サックスの渡邊恭一さん、ベースの加藤人さん、トロンボーンの石原由理さん、ドラムスの山本勇さんが共演。「聖者の行進」などスタンダードナンバーを次々に披露した。
演奏の間には青木さんが曲の背景などを説明。6人の陽気な演奏が始まると、会場の市民は手拍子や体を揺らして軽快なリズムを楽しんでいた。
コンサートの収益金で市児童育成センターに図書を贈るほか、社会福祉法人米山寮、インドネシア・シサルア村の孤児院に寄付。さらに東日本大震災の被災地にも義援金を送る。