岡崎市消防本部は17日、愛知県の第5次緊急消防救助隊として、車両4台と消防職員13人を宮城県亘理町に派遣した。今回は水、灯油やストーブ、毛布を搬送して、物資が不足している被災地の救援活動に当たる。
救援物資の内訳は、水道水600リットル、灯油540リットル、石油ストーブ40台(20台は市危険物保安連絡協議会の寄付)、毛布100枚。消防職員が手分けして、防災車と広報車に積み込んだ。
出発前、柴田博和消防長は「被災者に勇気を与えてきてください」と派遣隊員を激励。13人は多くの消防職員に見送られて正午すぎに現地に向けて出発した。(竹内雅紀)