岡崎市東公園動物園に、東京・上野動物園で昨年生まれた2匹のプレーリードッグが仲間入りした。きょう1日から一般公開される。
生後約1年の2匹は、体長約25センチ。オスは840グラム、メスは760グラム。外敵から身を守るために立ったり、地中で生活するために穴を掘ったりするのが特徴。かわいらしい表情も人気の1つ。飼育係の鈴木政昭さん(40)は「以前はここでも繁殖をしていたが、最近は新たな誕生はなかった。2匹は相性が良さそうなので、環境さえ整えば2世の誕生もありうる」と期待を込めている。同園で飼育されるプレーリードッグは計4匹となった。
同園では、新入りプレーリードッグの名前を15日〜7月19日の期間募集する。市内在住、在勤、在学者が対象。動物総合センター(あにも)にある用紙に記入し、募集箱へ。名称決定は8月中旬ごろで、採用者には記念品がプレゼントされる。(竹内雅紀)