東海愛知新聞バックナンバー

 5月2日【日】

新緑の中 こいのぼり泳ぐ

岡崎 桜形の乙川、常磐の青木川沿い

 岡崎市内の乙川と青木川沿いで、こいのぼりが気持ち良さそうに泳いでいる。暖かな春の陽気に誘われて、色とりどりのこいのぼりが泳ぐ様子は、この時期の風物詩。「端午の節句」(5日)後の9日まで楽しめる。
 同市桜形町では、日近城址のふもとに約百匹のこいのぼりが泳いでいる。今年は、国道473号の道路工事により、それまでの乙川の上から場所を移した。飾り付けは、住民グループ「日近の里を守る会」が平成5年から行っており、立ち止まって楽しむ家族連れもいた。

 

 常磐中学校区内を流れる青木川沿いには、同校の生徒と地元住民らが滝山寺前と常磐東小学校前の2カ所に計約300匹を揚げた。川の両岸を結ぶワイヤに長さ3、4mのこいのぼりが取り付けられている。数の多さに魅せられ、記念撮影に訪れる人も多い。


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