東海愛知新聞バックナンバー

 3月24日【水】

岡崎葵ボーイズ全国大会へ

「全力」野球で連覇を
投手・野手陣充実、長打力も

岡崎葵ボーイズが、第40回日本少年野球全国春季大会(日本少年野球連盟など主催)小学生の部に出場する。昨年の同大会で初の日本一に輝き、二連覇を目指す。監督の岡田良二さんは「平常心で臨めば、夢の連覇が狙える。チームスローガンの『全力』で一試合ずつ戦ってきます」と話している。(大津一夫)

全国大会予選の県東支部大会は今月13、14日、豊川市内で開かれた。東西三河から11チームが出場。決勝戦で地元のボーイズ豊川フェニックスと対戦し、2―1で勝った。

全国大会は26日から29日まで、東京都、千葉県などの球場で開催される。

就任2年目の岡田監督は「昨年は打力のチームでしたが、今年は3人の投手と野手の守備が充実。クリーンアップに長打力もあり投打のバランスがとれたチームです」と分析。「ベスト4だった昨年夏の大会で子どもたちが反省し、猛練習を重ねてきました。全国大会では、粘り強く戦いたい」と話した。

またチーム代表の高村治さんは「全員野球で葵ボーイズの名前を高め、野球に親しむ仲間を増やしてほしい」と期待を込めて語った。

選手と役員、保護者ら約50人は25日にバスと新幹線で出発する。

■岡崎葵ボーイズ
平成17年に創部。市内と豊田、西尾、安城などの小学1年〜6年の約40人が所属。土曜日、日曜日、祝日に幸田町内のグラウンドで練習している。

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