東海愛知新聞バックナンバー

 2月28日【日】

多彩なイベント目白押し

岡崎・きょうまで
「りぶらまつり」初の開催

岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)で27日、市民による手作りのイベント「りぶらまつり」が開かれた。「りぶら解放区の日」と位置付けられた初開催の祭典には、暖かな陽気に誘われて家族連れやカップルなどが足を運び、楽しんでいた。まつりはきょう28日まで。(竹内雅紀)

まつりのテーマは「つながりんぐ」。主に同施設を拠点に活動をしている団体が、8つのグループを形成し、アイデアを出し合って50の催しを企画。それぞれのスペースで展開している。

1階のりぶらホールでは、編み物体験や消しゴムを使った判子作りのほか、マンドリンの演奏、紙芝居もあり、親子連れが笑顔で触れ合っていた。2階では、まちゼミやりぶらの紹介、岡崎中心街の歴史を写真で振り返る展示などの「NPOえんにち」や古代エジプトの象形文字「ヒエログリフ」の体験が好評だった。

また、ペットボトルやアルミ缶、紙パックで作った楽器・衣装でのちんどんパレード、不用紙で作った巨大な雛(ひな)飾りの展示は人目を引いていた。3階では、マジックショーや点字体験、人形劇などがあり、施設南側のストリート広場では、地元の食や技を披露する青空市、もちつき、足湯が人気を呼んでいた。

28日は、屋外でのよさこい踊り、古本市、英語による落語など初日にはなかった催しもある。

午前10時〜午後6時。問い合わせは、実行委員会事務局(23―2888)へ。


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