岡崎市南公園に13日、同市ゆかりのまち岐阜県関ケ原町から届いた約50トンの雪で作った3つの雪山が登場した。
雪は、10トントラック5台に分けて運搬。高さ約2メートルの雪山には全長約10メートルの“ゲレンデ”が2つ設けられ、親子や兄弟などがそり滑りを満喫した。
雪の受け入れ式では、淺井健太郎関ケ原町長が「正月に大雪が降ったため雪は良質。ささやかな感謝の気持ちです。じっくり遊んでください」とあいさつし、付近の市若松保育園児が「たくさんの雪で遊ぶのを楽しみにしていました。ありがとうございました」とお礼を述べた。
同市不吹町の鶴田暁君(4)、周君(2)兄弟は「雪は冷たいけど、楽しい」と満面の笑みだった。
雪山の開放は、きょう14日午後3時まで。雪玉当てゲームやお汁粉のサービス(先着100人)もあり、全員に参加認定証が渡される。(竹内雅紀)