岡崎フィルハーモニー管弦楽団(横田祐二団長)の第36回定期演奏会が24日午後2時から、幸田町民会館さくらホールで開かれる。これまでモーツァルト、ベートーベンなどの曲を披露してきたが、今回初めて北欧の作曲家に挑戦する。 (大津一夫)
前半はグリーグの組曲「ペール・ギュント」、後半はシベリウスの「交響曲第二番ニ長調」。演奏時間が40分と45分の大曲。指揮は小澤一俊さん、ソプラノの大須賀園枝さんが共演する。
団員は高校生から60歳代までの約60人。市内を中心に名古屋から通う人もいる。毎月第2、第4日曜日に市北部交流センター「なごみん」で練習を重ねている。
団員は「曲自体も難しく、個人の力量が試されるので練習は大変」と緊張しながらも「当日は北欧の調べを楽しんでもらいたい」と張り切っている。
入場料は500円。チケットは同町民会館チケットセンター、富士プレイガイドクレオ店、ツルタ楽器岡崎店で販売している。