手作りの竹水鉄砲を使った「竹水鉄砲合戦」が8日、岡崎市籠田公園で開かれ、強い日差しの下、発射された水と歓声が飛び交った。会社員らで構成するボランティアグループ「岡崎まちづくりの会」が主催し、今年で3回目。会社員、学生、子どもら小学2年生から60代までの5チーム男女合わせて約50人が参加した。
試合は300平方メートルのコートで、2チーム(1チーム7人)が対戦。最初のリーグ戦を勝ち抜いた上位3チームによるトーナメントで優勝を決めた。ヘルメットにつけた的の「ポイ」を破られたり、コートから出たりした場合は失格となるルール。
試合では、参加者らがコート上に置かれた壁の後に隠れながら相手チームに接近し、的をめがけて水を発射。接近戦では発射された水が勢い良く飛び交い、参加者はずぶ濡れになりながら、白熱した戦いを繰り広げていた。