岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)は7月9日から11月3日まで、内田修ジャズコレクション展示室で、コレクションの特別展示「名盤を訪ねて―プレスティッジ」を開く。
プレスティッジは、ジャズレコードの収集が高じレコード店を経営していたボブ・ワインストックが、1949年にニューヨークで設立したジャズ専門のレコード会社。名門レーベルで知られる「ブルーノート」に比べて自由なレコーディングや会社運営で、ミュージシャンらに影響を与えた。
1950年代のモダンジャズの重要なミュージシャンを数多く抱え、マイルス・デイビスの「ウオーキン」、ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」などの名盤を残した。
試聴には72枚、ジャケット展示用に53枚を用意。展示品は期間途中に入れ替えられる。
入場無料。午前9時から午後9時まで。