岡崎ジャズストリート
今年は屋内外20会場で
延べ300人の出演者も決まる
あすからチケット発売
岡崎市内で11月3、4日に開催される「岡崎ジャズストリート2007」の出演者、会場、チケット発売日などの詳細が決まった。今年は同市の中心市街地である康生地区に、名鉄東岡崎駅周辺などが会場に加わり、2日間で延べ300人以上のミュージシャンが出演することになっている。チケットは8月1日から発売される。
出演者は、海外からピアニストの小曽根真さん、ギターとボーカルのピーターカップルズさん、同じくボーカルの細川綾子さんら。国内ではピアニストの大野雄二さん、サックス奏者の峰厚介さん、五十嵐明要さん、三木俊雄さん、池田篤さん、トロンボーン奏者の向井滋春さん、トランペッターの松島啓之さん、ギタリストの畑ひろしさんら、屈指の実力を誇るプロが数多く名を連ねている。
会場は屋内18(有料)と屋外2(無料)の計20会場で、籠田公園を含む康生地区をはじめ、東岡崎駅周辺の歩道や岡崎公園内の岡崎城二の丸能楽堂、会場を提供した商店、病院、ホテル、金融機関、証券会社なども含む。主催する岡崎ジャズストリート実行委員会委員長の同前慎治さんは、「20会場は徒歩約30分で回れる範囲にした」という。
チケットの料金は、前売り券を1日3,500円、当日券を同4,000円、昨年はなかった両日券(通し券、前売りのみ)を6,000円に設定。1日分の前売り券、当日券ともに同じ価格だった昨年に比べ、今年は前売り券が500円安くなる。
前売り券、通し券ともに、チケットぴあe―チケット、サークルK・サンクス、ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンの各コンビニエンスストア、富士プレイガイドクレオ店、JTB支店、JTBトラベランド、JTB総合提携店で発売する。
実行委員会では昨年の2万人を超える来場を見込んでおり、同前さんは「『よかったな、また来年も来たいな』と言われるイベントにしたい」と話している。
実行委員会は9月末まで、ボランティアの運営スタッフを募集している。
主な任務は会場設営、チケットの受け付け、出演するミュージシャンへの応対、会場の清掃活動など。11月3、4両日の参加も可。開催までにボランティアの全体会議が5回あり、係別に小規模な会議がある。申し込みはインターネットの検索欄で「岡崎ジャズ」を検索、専用ホームページのエントリーフォームで受け付ける。