東庁舎で業務始まる
「まちバス」もスタートし
職員延べ500人、業者140人
岡崎市
岡崎市役所東庁舎の業務が17日、始まった。始業前の午前8時から同庁舎の正面玄関でテープカットが行われ、完工式には関係者約130人が出席した。また同庁舎の業務開始に合わせて、コミュニティバス「まちなかにぎわいバス」(まちバス)も運行を始めた。
テープカットでは柴田紘一市長、中根勝美議長、根石学区総代会長の河合洋人さんら5人がテープを切ると、拍手が沸き上がった。
続いて行われた式典で柴田市長は、16日に起きた新潟県中越沖地震について「犠牲者の方々のご冥福を祈り、被災地にお見舞いを申し上げます」とした上で、「防災拠点機能を備えた庁舎の完成を迎え、心が引き締まる思いです。市民に喜んでもらえる庁舎となるよう職員一同努力します」と述べた。
まちバス出発式では、プリンセスおかざきが、まちバスの女性運転手にキーを手渡し、柴田市長や岡崎商工会議所の伊藤公正会頭らを乗せた東西路線のバスが、庁舎前の停留所を出発。市長らは二七市が開かれている同市八幡町と松坂屋岡崎店を回り、まちバスのPRキャンペーンを行った。