岡崎市役所東庁舎の業務開始が17日に迫り、きょう14日から16日まで、東庁舎に移動する西庁舎の部署20課の引っ越しが行われる。13日は各課の職員らが書類などの梱包作業に追われた。
　今月7日から、現行業務に差し支えのない書類などから徐々に東庁舎へ運んでおり、14日は運送業者が備品を含め、トラックで一斉に荷物を搬入。部署が移動する職員らは、運び込まれた荷物の開封と配置する作業を15、16日に行う。
　市によると、荷物は縦32センチ、横46センチ、奥行き34センチの段ボール箱約4万個に上り、引っ越しでは職員延べ約500人を動員。業者は140人体制で運搬作業に当たる。
　今後は8月4、5日に若宮庁舎の水道局と下水道部、同月25、26日に市福祉会館の経済振興部、12月末に北庁舎の11部署が、それぞれ西庁舎に引っ越す。北庁舎は年明けに取り壊しが始まる。