尾崎さんが優勝
東海愛知新聞社杯 第1回ゴルフコンペ
なごやかにプレー
139人が参加
第1回東海愛知新聞社杯ゴルフコンペが18日、幸田町の葵カントリークラブで行われ、139人が参加した。薄曇り無風のもと、18ホールストロークプレーのダブルペリア方式で競い、岡崎市の尾崎文夫さん(71)が優勝。表彰式で尾崎さんに、松林正八郎東海愛知新聞社長から優勝杯と副賞の商品券が贈られた。
野鳥がさえずり、林の若葉と芝生の緑のコントラストが美しいコース。暑くもなく、上々のコンディションのなか、女性19人を含む参加者は、アウト19組、イン18組に分かれて同時にスタートした。
ティーグラウンドでは「ナイスショット」、グリーン上では「ナイスイン」。各パーティーの笑い声が聞かれ、和やかな雰囲気のうちにプレーが続いた。
表彰式では、主催者を代表して松林社長が「初めて催したコンペに、このような多くの方々に参加していただき、ありがとうございました。今後とも皆さんの支えとお力添えをお願いします」とあいさつ、コンペが盛大に行われたことに感謝した。優勝した尾崎さんは「いいメンバーと回ることができたお陰です」などと述べ、大きな拍手を受けた。
喜びの言葉
優勝・尾崎文夫さん
「葵カントリークラブの元支配人と回り、『ここはこう打てばいい』などとアドバイスをもらいました。ただダブルぺリア方式なので、運が良かったのだと思います。今年10回目のプレーですが、スコアで100を切ったのは3回目。次回も必ず参加します」
3位・田中榮一さん
「ゴルフを本格的にやり出してまだ7、8年です。きょうは風がなく、調子はまあまあ、といったところでした」
2位の永井孝一さんは表彰式に参加できなかった。
中村さん二胡演奏
○…クラブハウス2階で、二胡奏者・中村ゆみこさん(岡崎市美合町)が演奏した。プレーを終えた人たちが表彰式を待つ間の優雅な演出。ピンク色のチャイナドレス姿で、「涙そうそう」などを披露した。中村さんは、二胡の歴史は2千年にもなり、ニシキヘビの革を張る、などと説明。「皆さんに直接、触れてもらいたい」と予備を持って席を回り、手を取って弾き方を伝授し、演奏会とはひと味違う“二胡大使”を務めた。