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東海愛知新聞

鳥川小には男女2人

小学校入学式
岡崎市内は50校で3734人

 県内のほとんどの小学校で6日、入学式があり、満開の桜に迎えられるように新1年生が校門をくぐった。
 岡崎市内50校の新1年生は、昨年より17人多い3,734人。このうち新入生がゼロだった千万町小学校を除き、最も少ない2人が入学した鳥川小学校でも式があった。
 新1年生の小野恭誉さん(6)と小林大悟君(6)は、保護者に付き添われて元気に登校。集会室で午前10時から始まった入学式で、小野伸之校長は「新しい出会いが始まります。みなさんは、きょうから鳥川小学校の仲間です。勉強や運動に頑張りましょう。苦手なことでも、一生懸命やれば必ずいいことがあります。学校は自分で答えを見つけるところです。分からないことがあったら、先生やお兄さん、お姉さんにどんどん聞いてください」と呼びかけた。
 少し緊張した表情だった2人は、小野校長から真新しい教科書を受け取ると笑顔になった。
 続いて在校生を代表して6年生の石川竜矢君(11)が「鳥川小学校はホタルの保護活動をしています。もっとホタルが増えるように、みんなで頑張りましょう」と歓迎の言葉を述べた。
 このあと教室に入り、担任の先生の紹介などがあった。
 鳥川小学校は新1年生を含み全校児童は9人になり、複式学級で授業が行われる。

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