「産業フェア」開催へ
岡崎商議所が議員総会
“ビジネス大賞”も創設
岡崎商工会議所は27日、同所で第396回常議員会と第186回通常議員総会を開き、新年度事業計画、予算案などを審議した。
伊藤公正会頭はあいさつで、引き続き「もの」「まち」「ひと」づくりの3本柱を進めていくことを強調。
さらに「ものづくりでは、岡崎ものづくり推進協議会を中心にオンリーワン、ナンバーワン技術を広く紹介する産業フェアを開催し、新たなビジネスにチャレンジする人たちを積極的に支援するためビジネス大賞(仮称)を創設したい。まちづくりでは歴史的遺産を生かした観光を充実させ、地産地消を六ツ美商工会、ぬかた商工会とも協力して広域的に進める。ひとづくりでは、ビジネススクールの充実を図り、外国人労働者の雇用支援にも取り組みたい」と述べ、「今年度に続き『行動する会議所』を積極的に進めていきたい」とアピールした。
総会には議員ら約100人が出席。新年度予算は一般会計が2億5,006万円、特別会計を含む総額は5億7,378万円で、前年度当初に比べ約2,000万円の増。