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東海愛知新聞

名物「葵桜」が満開

幸田・葵カントリーで

 幸田町大草のゴルフ場、葵カントリークラブで、名物の「葵桜」が満開となり、プレーヤーたちの目を楽しませている。
 コース名にちなんで「葵桜」と名付けられたこの桜は、昭和47(1972)年に植えられた緋寒桜(台湾桜)と大島桜の交配種。他の品種より1カ月ほど早く咲き始めるのが特徴で、現在約200本が場内の進入路やコースで濃いピンクの花を咲かせている。
 今年は例年より2週間ほど早い今月中旬に咲き始め、今が満開。3月12、13日にはこの桜にちなんだ「葵桜杯」も開かれる。
 同ゴルフ場では、「進入路や庭園はプレーをされない人たちにも開放しているので、桜を見に来てください」と話している。葵桜のあとソメイヨシノや山桜といった他の品種の桜約八百本が花を引き継ぎ、桜を楽しみながらのプレーが4月上旬ごろまでできる。

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