岡崎で28日フォーラム
身近な課題 学生の目で
8グループが研究成果発表
岡崎市内の大学に通う学生が、街の活性化や地域の課題などに取り組んだ研究成果を発表する「学生フォーラム」が、28日午後2時から同市舳越町の愛知学泉大学で開かれる。岡崎大学懇話会、NPO法人21世紀を創る会・みかわ、岡崎商工会議所の主催で、今年で6回目。
愛知学泉大学、愛知産業大学、人間環境大学、岡崎女子短期大学の市内4大学の学生が、岡崎大学懇話会学生部会を組織して、企画・運営している。
今年も4大学の八グループが、環境問題や子育て支援などの研究成果を発表する。研究発表のあと、聴講者と発表者の交流会も開かれる。
聴講は無料。申し込みは、同会議所の岡崎大学懇話会事務局(53―6165)へ。
テーマと発表者(敬称略)は次の通り。
▽「産学連携による“女性対象”“ヘルシー弁当”の開発」愛知学泉大学家政学部家政学専攻・鈴木美香、山下高志、河合利依
▽「GPと産学連携―ネット・ビジネスから学んだこと」岡崎女子短期大学経営実務科・市川和加、鈴木千尋、平岩未帆
▽「環境問題に関する市民意識」愛知産業大学経営学部伊藤万知子ゼミナール・岡田寛史、加藤卓也、長瀬貴幸、白岩圭介
▽「ショッピングセンターを利用したパーク・アンド・ライド」人間環境大学環境専攻・樋口和輝
▽「岡崎げんき館の子育て支援とげんきクラブの可能性」岡崎女子短期大学幼児教育学科林陽子ゼミナール・藤田麻美、堺綾子、北岡愛子、金原理恵、大島望美、戸谷優梨香、梶原由加利
▽「岡崎市生垣設置事業奨励補助金交付制度に関する研究」愛知産業大学造形学部建築学科・榊原幸一郎
▽「ヴォーリズと近江八幡市」愛知学泉大学家政学部家政学専攻・北村温子
▽「岡崎・祭りがつなぐ人と人〜それを支えるものづくり」人間環境大学ものづくり研究会