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東海愛知新聞

ピンク鮮やか 葵桜開花

見ごろは今月下旬か

 岡崎市東明大寺町の竜美丘会館裏の乙川堤で85本の「葵桜」がピンクの花を付けだした。
 葵桜の品種は早咲きの河津桜。「葵桜の会」(三橋美千子代表、会員115人)が市民から桜の木のオーナーを募り植樹してから6年。三橋さんをはじめ会員やボランティアが堤防の草刈りや清掃をして、大切に育ててきた。
 そのかいがあって、葵桜のすべてに花が咲いて3年目。「今年は暖冬で例年より早く咲き、見ごろは今月下旬ごろでしょう」と三橋さん。
 葵桜をめでる人の輪が広がってきた。岡崎信用金庫職員の岩瀬輝夫さん(59)=西尾市在住=が、新相撲甚句「三橋美千子さん・ピンク色の葵桜」を作り、三橋さんに知人を通じて録音テープを贈った。作詞と歌はもちろん、三味線を自ら弾き、合いの手は孫の浩平君(6)。三橋さんの著書『葵桜誕生秘話』を読んで曲想を得たという。
 「こんなにしていただいて、本当にありがたいことです」。昨年も多くの人が訪れたことから、葵桜の由緒を書いた看板を堤に立て、堤に面した三橋さん方の駐車場を休憩所にするなどの準備も整った。

 同会は3月11日午後5時から竜美丘会館のレストラン「ローレライ」で「第6回お花見パーティー」を開く。会費は3,000円。申し込みは28日までに三橋さん(0564―23―9511)へ。当日は「三橋美千子さん・ピンク色の葵桜」の披露も予定されている。

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