熱田神宮豊年講
200人がかりで奉納大鏡餅
岡崎支部が300キロのもち米で
熱田神宮豊年講岡崎支部(天野隆支部長)は26日、岡崎市坂左右町のJAあいち三河本店で熱田神宮に奉納する大鏡餅もちのもちつきを行った。
豊年講は熱田神宮で奉仕活動を行う団体で、県内の10支部が毎年持ち回りで行っており、10年に1回、担当が回ってくる。
この日は会員約200人が参加。会場には月数と同じ12の石臼が準備され、木遣やり唄うたが流れる中、そろいの法被を着た会員が次々にもちつきを始めた。
5俵(300キロ)のもち米で約100うすをついた。つきたてのもちは、板の上で伸ばされ、直径1.1メートルの上段、1.3メートルの下段の丸いもちが出来上がった。
30日には会員らがバス2台に分乗して熱田神宮に向かい、大鏡餅を奉納することになっている。