ホームレス襲撃に関与か
豊田で2中学生逮捕
岡崎市教育長がコメント
岡崎市内で11月中、ホームレスが相次いで襲撃され、うち女性(69)1人が殺害された事件で、豊田署が別件の強盗容疑で逮捕した岡崎市内の中学2年の男子生徒2人(犯行当時ともに14歳)のうち1人が、19日に「事件の関与を認めている」と一部で報道された。
豊田署の調べでは、2人は同級生の男子生徒(13)と今月12日午後4時10分ごろ、豊田市畝部東町の柳川瀬公園駐車場で、ジョギングのために駐車した岡崎市内の女性(64)に近づき「キーをよこせ。殺すぞ」などと脅迫。女性の腹を蹴るなどして、軽自動車を奪った疑い。
その後、緊急配備中の刈谷署のパトカーが、岡崎市橋目町のガソリンスタンドで給油している生徒らを発見、緊急逮捕した。豊田署によると、生徒らは署に連行中も「一見、普通の中学生で、悪びれる様子はまったくなかった」という。
報道内容について、捜査本部が置かれている岡崎署は「コメントできない」としている。
また、この報道について岡崎市の藤井孝弘教育長がコメントを出した。