全日本卓球選手権大会(マスターズの部)で準優勝した岡崎市大門三の浜田キエさん(61)が一日、市役所を訪れ、柴田紘一市長に喜びの報告をした。
　浜田さんは、60歳以上65歳未満の女子ローシックスティークラスに出場。全国の地区代表77人が集まる中、ベスト8を目標に戦い、見事準優勝に輝いた。
　中学校一年生から卓球を始め、実業団でもプレー。10年間のブランクを経て33歳から卓球を再開したという。現在は安城エムクラブに所属し、後進の指導にあたりながら練習している。
　浜田さんは「昨年ベスト16で敗れた悔しさから、例年以上に練習に力を入れた。決勝では体力不足で敗れたので、来年は優勝できるように頑張りたい。いつまでも末永く卓球を続けていきたい」と全国大会を振り返った。
　報告を受けた柴田市長は「おめでとうございます。全国大会でのすばらしい快挙、立派なことです。これからも、さらなる飛躍に向け頑張ってください」とたたえた。