年末恒例の「第九」演奏会
うたう会が練習に熱 岡崎で来月10日
岡崎「第九」をうたう会のベートーベン「第九」交響曲の演奏会が、12月10日午後4時から岡崎市民会館で開催される。
この「第九」演奏会は昭和58(1983)年に外山雄三さんの指揮で第1回演奏会を行って以来、毎年名古屋フィルハーモニー交響楽団による演奏で開催を続け、今年で24回目になる。
うたう会の会員は、市内をはじめ県内各地から集まった10歳から80歳までの会社員や主婦、学生ら。メンバーも毎年入れ替わりながら、200人程度の安定した合唱団を維持している。今年も6月から毎週金曜日の夜、太陽の城で練習を重ねてきた。そのほか初心者向けの特別練習、合宿などを経て最後の調整に入っている。
本番当日は初参加の41人を含めた会員約180人が出演。全国で活躍している関谷弘志さん(東京音楽大学指揮科講師)が指揮を執る。独唱は名古屋2期会の基村昌代さん(ソプラノ)ら4人が務める。
入場料は、指定席が4,000円、自由席が一般3,000円、小中高校生2,000円。岡崎文化協会、富士プレイガイドクレオ店、チケットぴあで販売している。