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東海愛知新聞

市制90周年  岡崎公園文化祭

よさこいで開幕

総踊り250人 ゲストに「今村組」

 市制90周年記念岡崎公園文化祭が18日、公園内の各施設で始まり、ゲストで登場したよさこい踊りの「関西京都今村組」が初日のイベントを盛り上げた。
 今年の文化祭は、市制90周年の特別イベントとして「誕生!岡崎よさこい総踊り」が開かれた。二の丸能楽堂と多目的広場の2会場で同時に行われ、地元を中心に14チーム約250人が参加。公園内には「それっ、それっ」と威勢のいい声が響いた。
 関西京都今村組は正午に登場。ステージから飛び降り、観客の目の前で見せる力強いパフォーマンスに大勢の人が引きつけられた。また、各チーム入り乱れての総踊りでは、見物していた七五三参りの家族連れや、観光客も一緒になって踊りを楽しんだ。
 天候にも恵まれたこの日の午前中は、多くの人が公園を訪れており、ボランティアガイドの人たちが「五万石でも岡崎様はー」と活躍。家康館の前で開かれている第3回皐月合同秋季展も華を添えている。
 きょう19日は、午前10時から「こども茶会」、午後1時から「風雲岡崎城!戦国こども将棋大会」などが開かれる。市営施設管理協会の臼井行雄理事長は「晩秋の岡崎公園を楽しんでいただきたい」と来場を呼びかけている。

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