カルチャーフェステバルin岡崎
イオン岡崎で 伝統産業や文化紹介
岡崎の地場産業と文化を紹介する「カルチャーフェスティバルin岡崎」が11日、岡崎市戸崎町のイオン岡崎ショッピングセンターで始まった。
伝統産業やさまざまな文化活動を広く市民に知ってもらおうと毎年この時期に開催され、今年で6回目。各団体などで組織する実行委員会(会田規世児委員長)が主催。東海愛知新聞社などが後援。
今年は、おかざき匠の会、岡崎煎茶連盟、岡崎川柳研究社、琴伝流大正琴、竹韻会、民謡三友会、あおみくらぶ、きらら岡崎などの団体が参加。石製品や表具など自慢の作品、製品を展示したり、会場で実演を披露したりしている。各団体の会員の指導による体験コーナーもある。
またワタナベ鯉のぼりが大きな武者絵ののぼりを展示。会場を盛り上げている。
初日のこの日は、石に絵を描く体験コーナーがあり、子どもたちのグループや親子が参加。子どもが描くのを手伝いながら、真剣な表情になってしまうお父さんもいた。
ダルマの絵を描いていた小学校4年生の男の子は「石に絵を描くのは初めて。石の形がユニークで、おもしろい」と話していた。
午後からオープニングセレモニーがあり、おおみくらぶがダンスを披露し、迫力あるダンスに見守っていた買い物客から大きな拍手が送られていた。
19日までで、日替わりでイベントがある。日程は次の通り。
▽12日=午前10時〜午後4時 岡崎煎茶連盟の茶会
▽16日=午前11時〜正午 岡崎琴友会の大正琴の演奏
▽18日=午前11時〜正午 内田流翠美会岡崎支部の日舞、午後1時30分〜2時30分慶秋会の民謡、2時30分〜3時30分竹韻会尺八子供教室、4時〜4時30分民謡三友会の民謡、4時30分〜5時きらら岡崎のよさこい踊り
▽19日=午前11時〜正午 チュウキョーくんがやってくる、午後2時〜3時同、1時〜1時30分CMA聖武館の空手