折り紙展が女性に人気
伊賀新町の小原さん宅
和紙と洋紙を組み合わせた作品200点
岡崎市伊賀新町の小原侑子さん宅の裏庭にある車庫を改造したスペースで、和紙と洋紙を組み合わせた色とりどりの折り紙作品が展示されており、女性らの人気を集めている。きょう7日まで。
作者は、教育実習生として当時中学生だった小原さんの音楽科を担当していた同市欠町の音楽講師、宮嶋幸代さん。宮嶋さんは実習後、教師ではなく、音楽家の道を選び約15年前、米・ワシントンに渡米。年に数回訪れたホームステイ先などで折った「鶴」が好評を得て以来、折り紙を折り続けている。
会場には星条旗の赤、青、白の紙を使った「毬」をはじめ、台座を入れて1枚紙で折った「鶴」、複雑な幾何学模様の立方体など、約200点を展示。熱心に宮嶋さんに折り方を尋ねる女性もいた。
問い合わせは小原さん宅(0564―26―0202)へ。