「森の総合駅」あす開所
散策案内の体制整備へ 岡崎市樫山町
岡崎市内の自然を生かした水とみどりの森の駅の情報発信場所や、来訪者・地域活動団体の交流スペースとなる「森の総合駅」が、樫山町の額田支所隣にあす一日、オープンする。
昭和53(1978)年に建てられた自然休養村センターの1階部分272平方メートルを改装。「森の駅」となっているおかざき自然体験の森(八ツ木町)、茅葺かやぶきの里(千万町町)、おおだの森(樫山・夏山町)、くらがり渓谷(石原町)の紹介や、水源の森(千万町町)、鳥川ホタルの里(鳥川町)、北山湿地(池金町)といった「森の駅育成地区」の場所を示した地図を設置するなどして、来訪者に市内の自然の散策場所が案内できる体制を今後、整えていく。
また、各地域で環境保護や整備の活動をしているボランティア団体の交流の場所としても活用する。
オープニングセレモニーは同日午後1時30分から。柴田紘一市長らが訪れ、テープカットの代わりに杉の丸太切りをして開所を祝う。