絵画8点展示
「純情きらり」の小道具 岡崎市役所情報ネットワークセンター
岡崎市役所情報ネットワークセンターのロビーで9日、NHK連続テレビ小説「純情きらり」に小道具として使われた絵画8点の展示会が始まった。15日まで。
この絵画は、東京芸術大学助手の松田一聡さんとグループが、NHKからの依頼で描いた。収録が終わり、6点は岡崎市に寄贈され、残り2点は松田さんが所蔵しているが、今回の展示会のために貸してもらった。
これらの作品は8月4日から22日まで、松坂屋岡崎店6階のコミュニティ・サテライト・オフィスで開かれた「きらりの時代展」に展示されたが、ドラマがクライマックスを迎えるのに合わせ、もう一度、市民に公開した。
笛子(寺島しのぶ)と結婚して岡崎で暮らすようになった冬吾(西島秀俊)が描いた伊賀川の河川敷は、第15週で使われた。ほかに第8週で冬吾が独立絵画展に出品するため取り組んだ40号の大作などが並ぶ。
市では「盛り上がりを見せるドラマと一緒に、小道具の絵画も見てください」と呼びかけている。