市旗を手に健闘誓う
都市対抗野球へ壮行会 三菱自岡崎
第77回都市対抗野球大会に出場する三菱自動車岡崎の壮行会が21日、岡崎市役所のロビーで開かれた。
2年連続6回目の出場となる三菱自動車岡崎は、会社の再建計画のまっただ中、活動に制約があり選手層も薄いという逆境を乗り越え、東海地区大会の敗者復活戦で本大会への出場権を手にしている。
式典では、柴田紘一市長が増田勝野球部長にドームで掲げる岡崎市旗を手渡した後、「みなさんの日焼けした姿を見ると、予選の戦いが厳しものだったことを想像できる。本大会でもそんな熱戦を期待している。ぜひ黒獅子旗を持って帰ってください」と激励した。
増田部長は「厳しい戦いを重ねて、次第に持ち前の粘りを取り戻した。予選同様、本大会でも粘り強い戦いをしてきたい」と力強く答えた。
初戦は30日、札幌市のJR北海道。