県給食調理コンクール
「桜子ごはん」などで優秀賞
岡崎市西部学校給食センター
豊明市の県学校給食センターで10日に開かれた平成18年度の県学校給食調理コンクール本選で、岡崎市西部学校給食センターが優秀賞に選ばれた。
同コンクールは、多様化する献立に対応した調理技術や、衛生意識の向上のため毎年行われ、今年で33回目。291チームのうち書類選考で選ばれた10チームが、5人分の自由献立と課題献立をそれぞれ40分以内に調理し、味や出来ばえを競った。
西部給食センターは、自由献立で夏野菜を炒めてハンバーグにのせた「夏満喫ハンバーグ」や、岡崎を舞台にした連続テレビ小説「純情きらり」にちなんで、桜の花びらの形をしたカマボコとサケの切り身などを混ぜた「桜子ごはん」を調理した。
献立を作成した栄養士の平林加奈さんは「子どもたちが食べる前にワクワクするような献立を考えました。この料理を学校給食に反映させたい」と話していた。