暑くてたまらん
氷で涼
岡崎東公園のサル山34匹
最高気温が36度を超える猛暑の10日、岡崎市欠町の東公園のサルたちが、飼育員から氷をもらった。中に入ったフルーツが目当てだが、足を氷に押し当て、暑さをしのぐサルもいた。
同公園のサル山には34匹のニホンザルがいる。真夏の日中は、風通しのいい場所や日陰で涼んでいる。でも「冷たいモノがほしいよ」―。
そこで同公園では、2年前からリンゴやバナナ、ヒマワリの種などの好物と水を入れた一斗缶を冷凍庫で氷らせ、水曜日と日曜日の午後、“おやつ”として与えている。
この日は“特別サービスデー”。氷のかたまりをサル山の広場に置くとサルたちが集まり、氷をなめて果物を取り出し、おいしそうに食べていた。
また、同公園ではリスザルに赤ちゃん2匹が誕生。ともにオスで公開している。