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東海愛知新聞

岡崎観光夏まつり

きょう踊りとみこし
サンバパレードも華やかに

 市制施行90周年岡崎観光夏まつり(岡崎市、市観光協会主催)が4日、「よさこいおかざき」「五万石おどり」「五万石みこし」で華やかに開幕する。場所は市中心街の市道伝馬町線。オープニングは学生を中心とする若年層が盛り上げ、順次一般も加わってまつりは最高潮を迎える。2日目の五日には乙川・矢作川河畔で呼び物の「第58回花火大会」がある。
 夏まつり初日のきょう4日は、午後5時10分から市内の小・中・高校・専門学校などの学生を中心とした約千人による「よさこいおかざき」が篭田公園前で熱気あふれる踊りを繰り広げ、オープニングを盛り上げる。
 続く午後5時50分からの「五万石おどり」には、23団体約2,400人が参加。浴衣などそろいの衣装を着た各チームが道路いっぱいに広がり、輪踊りをしながら進む。最後尾に設ける飛び入り連は参加自由。踊りのまとまりや会場の盛り上がりなどを基準に審査し最優秀賞、優秀賞の計4チームを決め、表彰する。
 「五万石みこし」は午後7時10分から、能見神明宮の山車2台と氏子約300人を先頭に、菅生神社の長持ち練り込み約200人のあと、25団体約2,200人が自慢の創作みこしで威勢よく登場。みこしは、アイデアや元気さなどを基準に審査し、計4チームに最優秀賞、優秀賞を贈る。みこしに続いてサンバパレードがスタート。伝馬通5丁目の太陽緑道から篭田公園前に向かう約1キロ区間で、名古屋のサンバチーム「ウニドズ・ド・ウルバナ」の総勢約40人が踊る。
 一方、篭田公園では午後4時から「納涼まつり広場」が始まる。広場ではフリーマーケットや露天商の夜店、うちわの無料配布。またステージでは社会人を中心とした各種団体のよさこい、「轟轟戦隊ボウケンジャー」のキャラクターショーなどの催しもあり、夜10時までにぎやかに繰り広げられる。さらに沿道では商店街による各種イベントも催される。
 ケーブルテレビのミクスネットワークでは2日間、岡崎観光夏まつりを実況中継する。

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