青色回転灯パト車GO!
岡崎・細川学区でも発足
5台で2コースを巡回
市内で24団体目
岡崎市細川学区のさわやかパトロール隊(隊長・稲垣正弘学区総代会長)は1日、青色回転灯装着車による防犯パトロールの発足式を行った。
同隊は、最近多発する子どもを狙った犯罪を未然に防ごうと、学区総代会が中心になって呼びかけ、今年2月に発足した。現在334人が隊員として登録し、防犯パトロールを実施している。
当初から青色回転灯装着車によるパトロールも計画していたが、車両五台の手続きやパトロール実施者証の取得などに時間がかかり、この日の発足となった。
発足式は、細川町長原の「こどもの家」前の広場にパトロール隊員ら約40人が集まり、午後6時から始まった。
隊長の稲垣さんは「パトロール隊はじめ学区民の協力で、今年1月から窃盗などの犯罪が去年に比べて半分に減った。回転灯装着車のパトロールも加わったので、犯罪の発生を限りなくゼロに近づけ安心安全の地域にしていきたい」と決意を表明。
今回新調したパトロール用のベストと帽子を身につけた隊員が5台に回転灯をとりつけたあと、初めてのパトロールに出発した。
今後は、8人の実施者証所有者を中心に、仁木町方面と北斗台団地方面の2コースをパトロールする。
市安心安全課によると、細川学区の発足で青色回転灯装着車を持つのは24団体になった。