服着たまま泳ぎに挑戦
水難事故の防止訓練 岡崎市六ツ美北部小
水遊びの機会が増える夏休みを前に、岡崎市六ツ美北部小学校の児童たちが30日、服を着たままプールに入り水難事故の危険性や対処法を学ぶ「着衣泳」を体験した。
水着の上に服を着た1、3年生246人が、あおむけになって空のペットボトルを抱くなど、ペットボトルを浮き輪の代わりに使った4種の対処法を実践した。3年生の高橋菜純さんは「服の重みで思うように動けなくてびっくりした」と話していた。
同校では着衣泳を10年以上続けているが、これまで水難事故に遭った児童はいないという。毎年1学期の終業式で水難事故への注意を呼びかけている。