11月4、5日
全国から演奏家300人集合
岡崎の中心街で「ジャズストリート」
1日からチケット発売
岡崎市の中心街で、11月4、5の両日「岡崎ジャズストリート」が開催される。全国から一流ミュージシャンら約300人が集合。市民会館をメーン会場に演奏会が開かれるほか、街角でも演奏やグッズを販売する。屋内で開催される演奏会のチケットは7月1日から発売される。
内田修ジャズコレクションなど「ジャズの街 岡崎」を全国に発信するとともに、若手プレーヤーに演奏の機会を提供しようと昨年秋、愛好家や商業団体などで実行委員会(同前慎治委員長)を組織して準備を進めている。
出演は、ボーカルのケイコ・リーをはじめ、テナーサックスの三木俊雄、川島哲郎、ドラムの大坂昌彦、ボーカルの越智順、岡崎出身のピアノの菅沼直さん、さらに企業や学校のバンドも予定。メジャーな演奏家だけでなく、アマチュアバンドも参加して、デュオやトリオからビッグバンドまで、さまざまな演奏家とファンが交流する「街じゅうがJAZZ」の雰囲気を演出する。
演奏会の会場は市民会館のほか、松坂屋岡崎店、岡崎信用金庫や協賛する店舗など14カ所。ほかに康生通り、連尺通りなどでも即興演奏を繰り広げ、デキシー、スウィング、コンテンポラリーなど幅広いジャズを楽しんでもらう。
一会場当たり1日4公演を予定しており、チケットは1日3,000円で、どの会場にも入れる。
「ジャズストリート」は、今年で25回目になる神戸を皮切りに、横浜、新潟、仙台など全国で開催されるようになっている。
実行委員会では「市民だけでなく全国のファンに呼びかけ、“ジャズの街”をアピールしたい。一流演奏家やアマバンドと市民との交流も期待しています」と話している。