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東海愛知新聞

市制90周年で記念献立

「桜子ごはん」おいしい

岡崎市内学校給食

 岡崎市教育委員会は8日、市制90周年を記念して学校給食に記念献立「純情きらり」を登場させた。この日、市内2幼稚園と49小中学校の合わせて19,228人が楽しんだ。同献立は、14日と27日に残りの29小中学校で実施される。
 記念献立は、サクラの花びらに型抜きしたかまぼこやサケ、グリンピースを使った混ぜご飯「桜子ごはん」、ネギ、ニンジン、シイタケ、豚肉などを八丁みそで煮込みカレーで風味をつけた「八丁みそカレー煮」、あんかけの調味料にみそを作るときにできる“たまり”を使った「おからハンバーグ」、小魚の中に星形のチーズの入った「きらり小魚」など。
 献立責任者で岡崎市東部学校給食センターの清水とし子主任専門員は「食材の地産地消を基本に考えました。みそとカレーのマッチングもうまくいったと思います。みそからできる“たまり”のことも知ってほしかった」と思いを話した。
 学区内にカクキュー、まるや両蔵元がある岡崎市連尺小学校でも全校児童、教職員合わせて417人が味わった。
 毎朝、みそ蔵を見ながら登校するという八帖町の6年生、杉浦千香子さんは「みそカレー煮がおいしかった。家でも作ってほしい。朝ごはんでは必ずみそ汁を飲んでます」とこの日の献立を喜んでいた。

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