水環境の総合計画策定へ
第1回検討委員会開く 岡崎市
「岡崎市水環境創造プラン」の策定に向けた第1回検討委員会が22日、市福祉会館で開かれた。
額田町との合併で、乙川流域のすべてが岡崎市内となったことから、岡崎市では検討委員会を立ち上げて、河川、下水道、自然、災害など水環境全体の総合計画を策定する。こうした計画を作るのは県内では3番目。
委員は学識経験者をはじめ、地元企業、行政関係者、公募など計17人で構成。この日は委員会に先立ち、委嘱状交付式が行われ、真木宏哉助役から各委員に委嘱状が手渡された。委員長に選任された名古屋工業大学の冨永晃宏教授は「みなさんの意見をうまく反映し、実効性のある計画を作っていきたい」と話していた。
検討委員会では今後、プランの全体像や他の計画との整合性の検討、アンケート調査や「話し合う会」などを実施していく予定。