あすオープン
岡崎公園に「たくみ庵」
伝統産業の紹介や実演
岡崎市が主な舞台となっているNHKの連続テレビ小説「純情きらり」の放送に合わせて、岡崎がはぐくんだたくみの技を観光客らに紹介する伝統産業展示施設「三河・岡崎 城下町わざ工房たくみ庵」が17日、岡崎公園内にオープンする。
石製品や仏壇、和ろうそく、太鼓、花火、草木染め、三河木綿など、岡崎の地場産業や伝統産業を実演やパネル展示などのほか、同市の伝統的なものづくりやたくみの技を広く紹介する。9月30日までの期間限定のため建物はコンテナだが、ひさしを設けたり、竹で装飾したりするなど工夫している。
期間中は、地元の職人が交代で実演などを行い、ものづくりの体験もできる。オープニングの今月は、草木染め、和ろうそく、石材加工、太鼓製作などが予定されている。出展や実演に関する問い合わせは、岡崎商工会議所地域活性化グループ(53―6190)へ。六月以降の日程については決まりしだい市ホームページに掲載する。