岡崎JC公開例会
地域の力は“こころ”
18日・アイプラザ
岡崎青年会議所(石川敏郎理事長)は、18日午後6時から岡崎市上地3のアイプラザ岡崎で5月公開例会を開く。テーマは「地域の力は“こころ”にあり〜伝えていこう地域の夢、和のこころ」。
「自分さえよければよい」という風潮と、伝統的な近所付き合いや連帯感を伴う地域活動に消極的な住民が増える中、思いやりの社会を創造するにはどうしたらいいかをゲストとともに考える。
第1部のプレゼンテーションに続き、第2部では、兵庫県明石市の元明石青年会議所理事長・小川洋次郎さんが「地域リーダーのあるべき姿とは〜明石まつり再開から学ぶ」をテーマに講演する。
平成13年、多数の死傷者を出した明石まつりの事故を受け、当時、同青年会議所理事長だった小川さんは祭りの再開を宣言。多くの市民を巻き込んで明石まつりを復活させた。復活までの経緯と、地域住民の意識の変え方などについて話してもらう。
第3部はパネルディスカッションで、「自分たちのまちは自分たちでつくる〜小さなことからコツコツと」と題して、小川さん、元岡崎市安全安心課主幹で現在は西尾署交通課長の竹内篤さん、緑丘学区ふれあいパトロール委員長・簗瀬謖さんが話し合う。コーディネーターは岡崎青年会議所コミュニティモデル推進第三委員会副委員長の山口康二さん。
入場無料。地域問題に興味のある市民の参加を呼びかけている。問い合わせは同青年会議所事務局(53―5045)へ。