汗を流して“砂の芸術”
4時間で「顔」や「生き物」 岡崎市矢作中
岡崎市矢作中学校の全校生徒が1日、矢作橋下の矢作川右岸で、学年別のテーマで砂の作品を作る「アースワーク展」に挑戦した。この日は日中の気温が上昇し、生徒らは額に汗を光らせながら制作した。
橋をはさみ右岸約800メートルに広がった8〜10人の77班は、春休み中に描いたデザイン画をもとに、シャベルやスコップで制作。砂を掘り下げるとにじみ出てくる水を作品の乾燥防止に利用しながら、4時間近くで5メートル四方の「顔」や「海の生き物」などを完成させた。
川が増水しなければ、作品は2週間ほど残るという。