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東海愛知新聞

緑化推進で県知事表彰

岡崎の2町内会
滝新町と藤川台    22日・木曽三川公園

岡崎市の滝新町町内会と藤川台町内会は、きょう22日、一宮市の国営木曽三川公園で開かれる第17回全国「みどりの愛護」のつどいの席上、神田真秋愛知県知事から感謝状を受ける。花と緑の愛護に大きな功績があったことが認められたもので、県内では両町内会のほか11団体が表彰される。
 「みどりの愛護」のつどいは、春の都市緑化推進運動期間の行事の一環で、緑化推進の国民的運動として毎年開かれている。開催地は都道府県の持ち回りで、愛知県での開催は初めて。
 滝新町町内会(小林恒己総代)は、昭和58(1983)年から町内会の活動として取り組んでいる。毎月第3日曜日が環境美化活動の日。各戸一人ずつが参加、団地内の八つの公園の清掃や除草、街路樹の管理などを続けている。
 小林総代は「このように名誉ある表彰を受けられるのも先輩たちのおかげです。住民一人ひとりが住みよい街づくりに積極的にかかわってくれます」と感謝していた。
 また、藤川台町内会(片山道人総代)は、60歳以上の住民を会員とする灯台会(会員数79人)が中心。月2回、団地内の3カ所の公園の清掃や管理のほか、樹木のせん定や落ち葉集めなど美化活動を続けてきたことが評価された。
 片山代表は「美化活動は、自分たちの住む地域をきれいにしようと、自然発生的に行われるようになりました。これからも健康と親睦を兼ねて続けていきたい」と受賞を喜んでいる。
 当日は、皇太子殿下も出席される予定。滝新町町内会は、13団体を代表して県知事から感謝状を受ける。

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