イフボットが歌や踊り
買物客に自己紹介も 松坂屋岡崎店
愛・地球博で活躍した走行仕様の介護パートナーロボット「よりそいifbot(イフボット)」が16日、岡崎市康生通西3の松坂屋岡崎店の開店35周年記念イベントで登場し、ダンスや歌を披露した。
午前、午後の3回開かれたショーでは、万博と違って並ばずに見られるとあって買い物客は興味津々。登場したホワイト、ピンク、グレーの3体がそろってダンスやカエルの歌の合唱などをしたほか、自己紹介も。司会者との会話のやりとりでも楽しませた。
イフボットは同市橋目町の自動車部品メーカー、フタバ産業と名古屋市のビジネスデザイン研究所が共同開発した。市販品に走行機能はない。同店は「今後も多彩な開店記念イベントを企画していく」という。